令和元年9月27日
労働経済白書が発表されました。
人手不足での働き方がテーマ
人手不足で求人しても・・・
「人材確保が困難になっている」
「求人しても応募がない」
という恐ろしいレベルまで人手不足
が進んでいます。
求人での企業の取り組みは
①募集時の賃金を引き上げる
②中途採用を強化する
③募集時の賃金以外の労働条件を改善する。
ということを上から順に行っています。
そこで、人をたくさん集められたとしても
定着しなければ、また求人が一(いち)からです。
企業は、求人だけでなくて定着率を上げるべきだ
という結論です。
求人で来なければ、定着率を上げて人材を
確保する逆の発想です。
定着率をアップする意外な理由
労働時間の短縮や働き方の柔軟化だけではなく
意外な理由
「職場の人間関係、コミュニケーションの円滑化」
が定着率に大きな影響を与えているようです。
メンター制度などの指導役教育係の配置
キャリアコンサルティングなどの将来展望の
機会があるなどが定着率を高める可能性が
あるとのことでした。