コロナ後、いや第二波三波の前に
日本は前々から労働生産性が先進国の中では
きわめて劣っているということでした。
要は労働時間が長いが、それに見合った儲けをだしていない
ということです。
当たり前とされている事を疑う
働き方改革で働き方を考えようとしているときに
コロナで働き方を変えざるを得なくなる事態が起こりました。
テレワークという働き方。
半年前までは、自社には関係ないと思っていた会社も
やらざるを得なくなりました。
省力化というものが本気で考えられてきませんでした。
今までは。
はんこを押さないと出せない(ウェブで済まない)
会社に朝9時から夜7時前まで出勤しなければ
ならないことが当たり前。
サービス過剰で24時間開いている店
バイトを長時間労働させて価格競争でお互いに疲弊している状態
デフレ状態で十分生活できるんだからこのままでも
大丈夫。というのをコロナが来て「ピリッ」と来たという
風潮になってほしいと思います。
減らす行動
コロナ禍では接触を8割「減らす」というのが大切でした。
これから、働き方も前と一緒でなく「減らす」ということが
クローズアップされると思います。
今回のコロナ禍で一番被害被ったのは人によるサービスに
頼っていた事業だと思っています。
これら事業に限らず
省力化して人件費を減らす、だらだらと長時間労働を減らす
ということが進んでいけばいいなと思っています。
当事務所では申し訳ありませんが、コロナ雇用調整助成金の新規受付は無期限停止しております。