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  • 賃金事情(アメリカ、カンボジア)
  • 賃金事情(アメリカ、カンボジア)

    アメリカの最低賃金が値上げされるそうです。

     

    今の最低賃金が7.25ドル(約790円)

     

    *2009年より据え置き

    という低い金額です。

     

    私が驚いたのは、

    アメリカの最低賃金ってこんなに低かったということです。

     

    アメリカは今好景気で、人手不足だけに関しては日本と同様人手不足ということです。

     

    日本も最低賃金を上げる、上げようという動きがありますが、それが

    経済・社会全体にに与える影響を注視していきたいと思います。


     
     

    カンボジア賃金事情

     

    カンボジアの輸出の7割は縫製業で占められているそうです。

     

    縫製業で働く女性たちは20代~30代で、月給は約2万1000円と

    わずかな残業手当ということです。

    世帯収入は400ドル(約44000円)で子どもを一人養う

    のも「やっと」ということです。

     

    カンボジアの人件費の低さと、EU(欧州連合)が関税なしで

    武器以外は輸出させてくれることもあり、服の工場化していたカンボジア

    だったのですが、今はカンボジアの国内事情(野党弾圧とかそういう感じのこと)

    にEUが問題視し経済制裁を考えていて

    今までうまくいってた輸出がうまくいかなくなるかもという事情が

    あるようです。

     

    輸出の大半が服という事情を考えれば、制裁があった場合は

    国にも大打撃になり、労働者も困窮するでしょうということなんでしょう。

     

    まず,驚いたのは

    まだこんな低い給料で働いているところってあるのですね。

     

    当事者・国の思惑が、国民を翻弄するなんていけないし、

    生活できない給与でみんな暮らしているのはやはり政治が原因なのでしょう、、

     

    月並みな言葉ですみません。

     

    個人的には過去日本にあった野麦峠の話を思い出しました。

     

     

    2020年3月4日

    主な業務内容

    助成金申請代行・就業規則等各種規定の作成、見直し・労務トラブル相談解決・行政機関の調査対応・労働保険、社会保険手続代行・給与計算代行

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