大阪府枚方市の社労士事務所
やす社会保険労務士事務所の安中です。
この仕事上、本当に困ってる人を前にすることが
あります。
相談にのって「相談に行ったけど何の役にも立ってない」
「相談に行って、相手の対応に腹が立った」もあり、
そういう風に言われてしまう悲しいパターンってどんなのでしょうか?
まず、冒頭で相談者は自分のことを受け入れて
くれるか不安で一杯ということを理解すること。
自信をなくして最後の最後に相談にやってくるのです。
自己肯定感がなくなっています。
ですから
その時にカウンセラー側は、言動に気をつけましょう。
聴く態度
初対面は笑顔で
(警戒心を解くのはやはり笑顔)
冷静すぎる感じで話を聴かない
(心の中では批判してるのかも)
「うん、うん、うん」「はい、はい、はい」連打
(この人忙しいのかな、それとも上の空?)
何か言いたくて、うずうずしている素振り
(あなたココが間違っているよと言われるのかも.
落ち着いて言いたいことを話せなくなった)
相手に興味を持ち無条件に相手を肯定し、
お話を全部してもらわなければ相談はできません。
相手の話を聴かないまま、「相談に乗ってあげた」等というのは
間違いで、それは「相談」じゃなくて、カウンセラー側の
「お説教」になってしまうのです。
ではまた。