よく知っている方からの紹介は別にして
いきなり中途採用者の素性を見抜くのは難しいです。
「あの大企業から来たんだ・・・」
「営業ですごい実績を持っている」
疑うことは良くないですが、これら、疑ってかからないといけないです。
さもないと高い給料で雇い続けなければならなくなるからです。
経歴詐称
経歴詐称は立派な解雇理由です。
(重大な経歴を偽っていたことが必要ですが)
前職がどこの会社にいたかというのは、
ある程度は分かる方法があります。
前職の源泉徴収票を請求する
前職の雇用保険喪失書類を見せるように促す
これくらいです。
知らないふりされたら、それ以上強く請求
することはできません。
自分の過去の実績アピール
営業のてこ入れを図っている時に、営業の自信に満ち溢れた
人材が面接に来て、どうしても来てほしいと高給を約束した。
これはとても危険なことです。
万が一期待する能力がなかった場合、
一度門を開けると退場していただくのは難しいのが
この日本の労働事情です。
自社で気を付けてほしいのは
就業規則内で降給もしくは賃金改定は随時できるという条文があること。(昇給だけだと降給できないと取られ危険です)
怪しい、何か変だという勘が働くときは入社2週間以内に結論を出す
求人にもコストがかかっています。
採用は慎重に。