労基署の調査
(100%近くタレコミです・・)
はよくありますが、ハローワークも
調査があります。
調査の内容について
①パートさんアルバイトさん等の加入漏れ
週20時間以上は加入です、時間にかかるか
かからない人の加入はしっかりと見極めましょう。
②離職証明書に関する調査
例えば「自己都合」の理由を「会社都合」
に故意にする(理由は失業保険が
すぐ出るからです)
反対に
「会社都合」(例えば退職勧奨した)なのに
会社が勝手に「自己都合」で離職証明書を出した。
これも当事者からのタレコミがほとんどです。
③助成金の調査
これは管轄ハローワークとは言えないかも
しれませんが、雇用保険から出ている
のが助成金ですので、助成金を申請している場合
都道府県労働局が実地調査をして助成金を支給すべきか
判断を行います。
(普通に申請していれば来ませんが、内容に疑義がある
時はこの調査が来ます)
素人対応は危険な場合があります。
②③の調査は深刻ですから、社労士事務所に
依頼してください。
②は離職理由を偽るのはたいへんなこと
になりそうです。(具体的ではなくすみません、
しかし自己都合を故意に会社都合にすると
給付日数も伸びるので国のお金を詐取する
ということになりそうです。
また、会社都合を自己都合に勝手に変えると
いうことは、その従業員が受けれる失業保険の
日数が減ってしましますし、会社都合ではない
待機が発生して不利益が生じます)
③も調査に失敗すると助成金の返還を
求められるだけでなく、会社名の永遠の
ネット上への公表、向こう3年間助成金の利用ができない
というペナルティがあります。
見るポイントは社労士が熟知しています。
素人で対応は後のダメージを考えると
あまりおすすめしません。